税務研究会|Lesson1:5月23日と24日の両日

わかりやすい経理の基礎講座

講師/田中 哲

本講座では、経理スタッフにとって必要な「日常の経理処理」から「決算書の作成」までをケーススタディを数多く取り入れてわかりやすく解説いたします。
「コンピュータに入力したら、決算書が出てくる」というのは、「決算書が作れる」とは言えません。日常の「仕訳処理」がどのような流れで「決算書」につながり、手書きで書けて、初めて決算書が作れると言えるのです。
今後「法人税の勉強」や「決算書の見方」「資金管理」へステップアップする為の大事な基礎知識です。

基礎編

Ⅰ 経理業務とは
 1.会社経理の役割は
 2.経理の仕事を早く理解するコツは
Ⅱ 簿記の基礎知識
 1.簿記って何だ
  ①簿記のルールはどうなんだろう
  ②帳簿には、どんなものがあるのだろう
 2.簿記で使われる用語を覚えよう
  ①「取引」とは、どんな場合で、どの時点か
  ②収益・費用とはなんだろう
  ③資産・負債・資本とはなんだろう
  ④勘定科目の必要性とは
  ⑤「仕訳」は、どうやるの
  ⑥「損益計算書」と「貸借対照表」との関係
 3.簡単な「仕訳」をやってみよう
  ①基本パターン
  ②消費税の基本的なしくみと取扱い
  (1)消費税は、どのような取引に課税されるか
  (2)消費税の計算方法は2通りある
  (3)消費税の申告と納税はいつまでか
  ③実務上、よく見かける仕訳とは

Ⅲ「日常取引」の事務の流れをつかむ
 1.現金預金の動きをつかむ・・・出納事務
  ①現金預金の流れはどのようになるか
  ②一般経費・固定資産の取得に関する事務の流れをつかむ
  ③どのような帳簿をつけなければならないか
  ④仕訳はどのようになるか
 2.仕入事務の流れをつかむ
  ①仕入事務の流れは、どのようになるか
  ②どのような帳簿をつけなければならないか
  ③「仕入時」・「支払時」の取引の仕訳はどのようになるか
  ④「仕入」と「売上原価」の違いは
 3.売上事務の流れをつかむ
  ①売上事務の流れは、どのようになるか
  ②どのような帳簿をつけなければならないか
  ③「売上時」・「回収時」の取引の仕訳はどのようになるか

Ⅳ「決算事務」の流れをつかむ
 1.「決算書」の種類と関係は、どうなっているか
 2.決算の「事務手続き」は、どのような順序か
 3.「決算時の経理処理」には、どのような項目があるか
 4.自分で決算書を作ってみよう

応用編

Ⅴ 演習(ケーススタディ)
 1.現金預金の動きを処理してみる
  ①現金・出納帳・銀行帳を書いてみる
  ②仕訳をやってみて、元帳をつけてみる
 2.仕入・支払の取引を処理してみる
  ①仕入先元帳を書いてみる
  ②仕訳をやってみて、元帳をつけてみる
 3.売上・回収の取引を処理してみる
  ①得意先元帳を書いてみる
  ②仕訳をやってみて、元帳をつけてみる
 4.試算表を作ってみる
 5.決算書を作ってみる
  ①損益決算書
  ②貸借対照表
  ③株主資本等変動計算書

※当日は電卓、筆記用具を必ずお持ちください。

税理士法人T&Aグループ

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