日本経営協会|わかりやすい病院会計

わかりやすい病院会計マスターコース(基礎編)

講師/田中 哲 田中 健志

本セミナーでは、1日で病院会計の基本のポイントをわかりやすく学んでいただきます。
病院の経理担当者は、院内の各部署と情報を共有し業務を進めていく必要があります。そのためには、病院会計の種類、目的、役割などの基本を体系的に知っておかなくてはなりません。会計処理の全体像と処理の流れを理解することで、より正確な業務の遂行が可能となります。
そこで、必須の複式簿記の基礎や病院会計特有の知識もケーススタディを取り入れて学んでいただきます。学んだ知識を現場で活用し質の高い業務を実践していただくことを目的とします。

 1.病院会計(病院会計準則)の考え方
  〜病院会計と企業会計の異同〜

 2.複式簿記の基礎知識
  (1)複式簿記の仕組みー仕訳のしかたー
  (2)勘定科目の設け方

 3.病院における日常業務の経理
  (1)日常の業務の流れ
  (2)いろいろな帳簿の実務処理
  (3)主要簿と補助簿の関連
  (4)パソコンの利用

 4.病院における取引の会計処理
  (1)収益・費用に関する会計処理
  (2)資産に関する会計処理
  (3)負債に関する会計処理
  (4)資本に関する会計処理
  (5)これらの取引のどこをポイントとして管理するか

 5.決算の進め方と決算手続き
  (1)固定資産と減価償却費の関係
  (2)引当金の設け方
  (3)薬品棚卸・その他の決算処理手続き
  (4)決算時の主な経理処理
  (5)試算表の作り方と見方

 6.病院の「決算書」を作ってみよう
  (1)損益計算書を作ってみる
  (2)貸借対照表を作ってみる

※プログラム内容は進行状況により変更する場合がありますので予めご了承ください。

税理士法人T&Aグループ

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